2006/04/04 更新
平成17年度 富士山麓エリア成果発表会
都市エリア産学官連携促進事業
(平成18年2月16日(木)14時〜)
静岡県東部地域の富士山麓エリア(沼津市、三島市、富士市、富士宮市、長泉町)では、日本人の死亡原因のトップであるがんの診断技術を開発し、医療関連技術の向上と地域産業の振興・集積を図るため、平成16年度から18年度までの3年間、都市エリア産学官連携促進事業を実施しています。
この度、平成17年度の研究成果をご紹介し、当該地域の研究開発ポテンシャルの向上と産学官の幅広い関係者の交流による成果の新たな展開を目的とした「研究成果発表会」を開催しました。

◇静岡がんセンター研究所 しおさいホール◇
◆ 4大学TLOシーズ・マッチングセミナー
◆ 第2回 新産業創出勉強会
◆ 温泉マイスター&かかりつけ湯合同研修会
◆ 静岡がん会議2005
◆ 産学官連携テクノフォーラム
◆ 第2回 都市エリア産学官連携推進委員会
◆ International Workshop HITS 2006(1月27日)
◆ International Workshop HITS 2006(1月26日)
◆ 第3回 都市エリア研究調整・特許化推進会議
◆ 第3回都市エリア研究会
◆ Dr.Hoffmanセミナー
◆ 第2回静岡県東部地区外資誘致勉強会
◆ 研究者のための特許・知的財産セミナー
◆ バイオインフォマティクス最先端セミナー『健康予防・医療創薬のためのゲノム戦略』
◆ 静岡県東部テクノフォーラム in 沼津高専
◆ 地域発先端テクノフェア2005
◆ 静岡県立大学 産学民官 連携を考える集い
◆ ファルマバレー医看工連携企業セミナー
◆ 平成17年度 新産業創出勉強会
◆ 静岡県立静岡がんセンター研究所開所式
◆ 静岡県立静岡がんセンター研究所開所記念セミナー
◆ 第3回 都市エリア交流セミナー
◆ 第1回 静岡県東部地区外資誘致勉強会
◆ 第12回 ふじのくに交流会
◆ 第2回都市エリア研究会・都市エリア研究調整・特許化推進会議
◆ 第2回都市エリア交流セミナー
◆ しずおか新産業技術フェア2005
◆ 医療・健康産業のためのMOT(技術経営)基礎講座
◆ BIO JAPAN 2005(BIO LINK FORUM 2005)
◆ かかりつけ湯モデル施設協議会設立総会
◆ マイクロビオティック講演会
◆ 静岡アサンがんシンポジウム(第2回)
◆ 都市エリア産学官連携促進事業 第1回産学官交流セミナー
◆ 都市エリア産学官連携促進事業 第1回産学官連携推進委員会
◆ 第1回都市エリア研究会
◆ 第1回都市エリア産学官連携促進事業 研究調整・特許化推進会議






開会


司会
ファルマバレーセンター
企画部長 小櫻充久
挨拶







財団法人しずおか産業創造機構
副理事長 望月暹


1.平成17年度研究成果の総括

研究総括 富川宗博 氏
(情報・システム研究機構 国立遺伝学研究所 知的財産室長)
2.各研究テーマの成果発表
ゲノミクス及びプロテオミクスを応用したがん等の診断薬、診断機器の開発






ゲノミクスグループ:ゲノミクスを応用したがん等の診断薬、診断機器の開発
(1)クロマチンDNAの高次構造に根ざしたがん診断法の開発
広瀬進 氏
(情報・システム研究機構 国立遺伝学研究所 副所長)


(2)がんの診断、がん治療創薬をめざした染色体分配の研究
深川竜郎 氏
(情報・システム研究機構 国立遺伝学研究所 助教授)
プロテオミクスグループ:プロテオミクスの応用を中心とした腫瘍マーカーの探索とがん診断システムの開発
(3)新しい腫瘍抗原を用いたがん細胞免疫療法の開発
秋山靖人 氏
(県立静岡がんセンター研究所 免疫治療部長)







(4)ペプチド、タンパク質及び遺伝子を標的とした新規腫瘍診断システムの開発
望月徹 氏
(県立静岡がんセンター研究所 遺伝子診療研究部長)

(5)新規大腸がんマーカーの探索とそれを用いた診断薬の開発
蓮実文彦 氏
(国立沼津工業高等専門学校 教授)

(6)細胞の走化性測定及びケモカイン・ケモカインレセプターの発現測定によるがん診断法の開発
山崎剛 氏
(東海大学開発工学部 講師)






3.質疑応答

参加者 80名
17年度イベント報告 ファルマバレーセンター mail@fuji-pvc.jp